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高田渡・高田漣ライブオンエア 投稿者:マサオ 投稿日:2005/08/09(Tue) 19:24 No.2511   <Home>
8/13(土)にNHK-FMで放送される11時間生放送特番「蔵出しライブビート2005」にて、
以前放送された親子共演ライブが(時間の都合上カットされた曲も含めて)
一挙オンエアされるそうです。詳しくは下記リンク先をチェックしてください。
なお、放送は夜11時10分ごろからの予定。お忘れなく。
http://www.nhk.or.jp/livebeat/index_kuradashi.html

で、過去のオンエア情報は(たぶん)こちら。
http://www.nhk.or.jp/livebeat/pastguests/2003/030423/index.html


Re: 高田渡・高田漣ライブオンエ... もん - 2005/08/10(Wed) 16:59 No.2512 

すごい!!!さすがNHK?
前回、コンポの調子が悪く録音できなかったので
今回は新しいコンポで挑もうと思います。

貴重な情報ありがとうございました。


聞きます! 月の音 - 2005/08/13(Sat) 08:12 No.2520 

ラジオ はいるとおもうんだけど・・・


Re: 高田渡・高田漣ライブオンエ... なか - 2005/08/13(Sat) 21:12 No.2521 

もうすぐですね〜。とっても楽しみです♪
前回の放送は聴いていなかったので、絶対逃さないぞ、と今から準備万端です。途中でブレーカーが落ちなきゃいいけど…。


Re: 高田渡・高田漣ライブオンエ... 風邪 - 2005/08/14(Sun) 12:22 No.2527 

ギターの音もよく聞こえ、最高のライブでした。他のTV、ラジオの各局まだまだ埋もれてる音源あるはずです。是非この機会に流して高田渡さんを多くの方に知らしめて欲しいです。


Re: 高田渡・高田漣ライブオンエ... ちはる - 2005/08/14(Sun) 20:36 No.2528 

友達から教えてもらって聴きました。
漣さんとほのぼのした感じのライブでした。
途中でトイレに行っちゃう渡さん(笑)。


Re: 高田渡・高田漣ライブオンエ... 虎児 - 2005/08/15(Mon) 08:10 No.2531 

いつも思うことですが、渡さんの語り口というのは、ほとんど噺家さんですね。特に、志ん生のそれを彷彿とさせます。


志ん生さんと渡さん tomo - 2005/08/28(Sun) 22:51 No.2578 

志ん生って言っても若い人は、知らねえだろうなあ。あの「昭和の名人」とうたわれた五代目古今亭志ん生なんだけどねっ。
昭和四十八年(1973年)に八十三歳で亡くなってるっていうから、ずいぶん昔の人になっちゃったなあ。
‥ってなわけで、志ん生さんのこと思い出して、さっきまでCDで落語を聴いてたとこ。やっぱり、いいねえ。志ん生は。

渡さんの語り口は確かに志ん生さんと似てるんだけど、考えてみれば他にも共通点は多いねえ。
ちょいと、思いつくままに箇条書きっ‥と。
一.無類の酒好き
  渡さんは言うまでも無くお酒大好きな人で、作品としても「酒が飲みたい夜は」「酒心」「ウイスキー」なんて酒がテーマの曲が多い。
  志ん生さんは、そんなに詳しくないけど、酒好きの人で酒の噺が多いみたい。
二.貧乏自慢
  渡さんの「貧乏ネタ」は有名だけど、志ん生さんも「びんぼう自慢」っていう本まで出しているくらいで、
  「貧乏ネタ」が得意で、実生活でも終生質素な生活を続けている。
三.ステージで居眠り
  最初に渡さんの「ステージで居眠り」の話を耳にしたとき、アタシが思い出したのは志ん生さんのことだったんだ。
  志ん生さんの高座の居眠りは有名で、それを見た熱心なファンが「疲れてるんだろ。寝かしといてやれ。」
  って言った、っていうエピソードもある。
四.古典
  志ん生さんは古典落語をやってた人なんだけど、渡さんも初期の作品を古典落語のように、ずっと唄い続けてきた人なんだよね。
  それで、いつまでたっても作品が古くならない。飽きない。
五.存在感
  志ん生さんもそうだけど、作品も良いんだけど、風貌というか、存在感というか、人間そのものに魅力があったね。
  存在のそのものが作品っていうか、そこにいるだけで芸っていうか‥。
‥って、書いているうちに、共通点が頭ん中にいろいろ浮かんできて、ほっとくと、こいつっあ、長くなっちゃうな。
こう、あんまり書きすぎるってえのは、いけねえな。野暮ってもんだな。んっ。これは、このへんで‥。

それで、なんだな。いろいろ考えてみると、渡さんの作品そのものも、アタシにとっては、落語を連想させるものが多いんだなあ。これが。
初期の短い詩の「アイスクリーム」「値上げ」や「ごあいさつ」なんてえのは、小噺みたいだし、山之口貘の詩に曲をつけた「鮪に鰯」や「頭を抱えた宇宙人」なんてえのを聞くと、落語の長屋で暮らしている夫婦の会話を連想しちゃうんだな。アタシは。

でもね。ひとつ違うところがあってね。志ん生さんは八十三歳まで生きたんだけど、渡さんは長生きできなかった。
渡さんにも志ん生さんみたいに、長生きしてほしかったなあ。長生きも芸のうちっていうじゃないか。渡さんの名人芸をもっと聞きたかったよ。
『さすがに渡さん。名前の通りに、三途の川もさっさと渡っちゃった。』‥なんて洒落になってねえなあ(笑)。


Re: 志ん生さんと渡さん 若輩もの - 2005/08/31(Wed) 22:13 No.2584 

>志ん生って言っても若い人は、知らねえだろうなあ。
…はい、知りません↓僕は今26歳です。
でも、昔のいいものはたくさん知りたいと思っています。
志ん生さんですか。いろいろ調べてみようかな。
渡さんとそんなに共通点がある人だったら、僕も好きになるかも
知れません。
tomoさん、色々と教えてくれてありがとうございます。

追伸;tomoさんが以前「生活の柄」について書き込まれていましたが、
そういう視点をもって聴いてみると言われる通り、
初期ではどちらかというと浮浪者の疲れ・嘆きのような印象が濃かった「生活の柄」ですが、
それがだんだんと、楽観的で明るい雰囲気を帯びた歌に変わってきたように思えますね。
僕なんかは「生活の柄」を聴きながら一緒に口ずさむと、なんだか元気がでてきますし…。
人生の応援歌のような感じさえ持っています。
詩だけ見るとけしてそんな感じではないのに、どうしてこの歌からこんなに元気がもらえるのか、
tomoさんのあの投稿を読んで、ようやく分かったような気がしています。
しかし、同じ歌を歌い続けるということは本当に意義深いことなんだなぁ…。



若輩ものさんへ tomo - 2005/08/31(Wed) 23:34 No.2586 

若輩ものさんへ。
「生活の柄」と「志ん生さんと渡さん」は、ああ見えても気持ちを込めて書いたんだよね。
だから、反応があるとやっぱり嬉しい。

ありがとう。


tomoさんへ 虎児 - 2005/09/01(Thu) 11:29 No.2587 

ありがとうございます。
渡さんと志ん生の違い・・・・のくだり、なるほどと思いながら涙が出てしまいました。70才の渡さん、80才の渡さん、見たかったなあ。


Re:若輩ものさんへ take - 2005/09/02(Fri) 00:37 No.2593 

 僕も渡さんの本を読んだりCD聴いたりするたびに、志ん生さんを想いだしていました、声を聞くだけでなんかほっとした気持ちになってニヤニヤしてしまうんですよね。


志ん生さんと渡さん 2 tomo - 2005/09/03(Sat) 22:54 No.2603 

虎児さん。takeさん。ありがとうございます。
嬉しいねえ。反響があっるってえのは。
ええと、ちょいと前に「あんまり書きすぎるってえのは、いけねえな。野暮ってもんだな。」
なんて言って、志ん生さんと渡さんの共通点を挙げるのを中途で止めちまったんだけど、ズに乗ってもう少し書きます。
やっぱり、頭にいろいろ浮かんでくるのを止められなくてね。また、少しの間お付き合いのほどを‥。

六.拡がる壮大なイメージ
  ビートたけしの本の中に、志ん生さんの事を書いている部分かあってね。ちょいと引用します。

 『たとえば、志ん生のギャグにこういうのがあるの。でかいことを競い合うおやじ二人の話で、「このあいだのナスはでかかった」っていうの。
  どのくらいでかかったかというと、「暗闇にヘタつけたみたいにでかかった」こりゃ物凄い。
  世の中の暗闇全体がナスの食べられるとこで、その暗闇にヘタがついているって、わけだよ。想像つかない。』

  ‥いいでしょ。この想像力というか、イメージの拡がり‥。

  でね。渡さんもイメージが拡がる詩が好きだったと思うんだ。
  山之口獏の詩の『生活の柄』や『頭を抱えた宇宙人』なんてえのもそうだけど、アルバム『渡』にこういうのがある。

   病    作詞/秋山末雄

   こうして
   僕は
   寝ています
  
   ふとんの下の
   たたみの下の
   体の  下の
   大地の 下の
   地球の 下の
   銀河系の下の
   大宇宙に 浮かんで
  
  病気で寝てるって話しなんだけど、イメージは宇宙まで行っちゃってる。いいよね。スケールがでかくて。
  志ん生さんも渡さんも、生活は質素だったけど、こころは豊かだった‥って、ところで。‥失礼しましたっ。

PS:
この掲示版見ている人の中には、友部正人のファンも多いと思うので書きます。
言い古されている事だけど、友部正人の『一本道』の「ああ。中央線よ。空を飛んで、あの娘の胸に突き刺され。」
 っていうのも、凄いよなあ。イメージが壮大というか、特殊だよね。ちょっと怖い。


志ん生さんと渡さんの奥さん のこ - 2005/09/04(Sun) 01:21 No.2608 

志ん生さんについて私はあまり詳しくは知らないのですが、その生活ぶりは本当に破天荒を極めた方だったそうで。
結婚2日目で女郎屋に行ったりとか(笑)ほんとですか?

しかし、だからこそかその魅力たるや、すごいものがあったのでしょうね。
有名人にもたくさん志ん生さんファンがおられるようですから。

でも、私がもっとすごいと思うのは、志ん生さんの奥さんです(私が女だからでしょうか?)。
志ん生さんがいくら人間的に魅力的な方だったとは言え、どん底の貧乏生活に破天荒を極める夫。
よくぞ連れ添って来られたなぁ・・・と。
奥さんは、本当に尊敬に値すると思います。

そこで、渡さんに話は及んで・・・。
ご自身でも奥さんに対して「こんなのと20数年も付き合ってくれているんだから、それだけで感謝・・・」
というようなことをおしゃっておられましたよね。
渡さんの奥さんのことも、私はすごく尊敬しているのです。
私なら、いくら渡さんが渡さんでも、早々と逃げ出していたと思うから(笑)

現在、年収200万円以下の男性の結婚率は、グンと落ちるそうですね。
これは、現代の女性たちの「貧乏なんてごめんだ」という意識を反映しているのものと思われます。
そこで、志ん生さんの奥さんと渡さんの奥さんの存在が際立ってきますね。
こういう女性がいるからこそ、こういう男性があるわけです。
ということは、これからどんどん減っていくのかなぁ、こんな魅力的な人たちが。
まぁそうじゃないことを祈ります。

<注>私は別にフェミニストなわけではありません(笑)


志ん生さんそして渡さん take - 2005/09/04(Sun) 03:55 No.2609 

 で、高座やライブで外したり、途中でわかんなくなったりする、でもみんな許しちゃうんだよね、「金返せ!」なんて誰も言わない、噺や歌だけじゃない、存在そのものがいいんだなって思う。明日出張先へ車で5時間の移動、二人の声聞きながらのんびりドライブしようと思います。


年収200万 tomo - 2005/09/04(Sun) 04:37 No.2610 

のこさんへ
いやあ。のこさんの話は「アイスクリーム」のときもそうだったけど、なんだか、こう、腹にくるね。
ボクシングでいうところのボディー・ブローって、やつだな。
アタシがこう、頭ん中でイメージをわーっつと拡げて、いい気持ちになってるところに、
年収200万なんて、言われちゃうと、思わず計算しちゃったりしてね(笑)。
情けないね。どうも。


志ん生さん初心者 若輩もの - 2005/09/04(Sun) 10:37 No.2611 

志ん生さんについて、知りたい!!

そこでまず、何から触れたらいいかな…と考えているところです。
アマゾンで「志ん生」と入れるだけで、結構出てきますね。
志ん生さんご自身による著書、第3者によるもの(たくさんありますね)、名演集のCD(これもたくさん)、DVD、
そしてラクゴニメ(というものまでありました)。これは、幼い子どもを持つ落語ファンの親御さんにはたまらないんでしょうねー。

こんなにたくさんのものの中、さて、僕はなにから触れてみようか(なにぶん予算も限られておりますので…)。
もしお勧めのものなどがありましたら、教えていただきたいです。
よろしくお願いします。


志ん生さんと渡さん 3 tomo - 2005/09/04(Sun) 17:18 No.2612 

若輩ものさんへ
前にも書いたけど(No.2578)、志ん生さんってそんなに詳しくなくてね。
手元にあるのが、本が1冊,CDが1枚,カセットテープ(古いねどうも)が2本‥それだけなんだよね。
なんというか、ほんとに中途半端なファン。こっちの方が教えてもらいたい、ってくらいのもんで(笑)。
出張から帰ってきたら、takeさんに教わろうかなあ。アタシも初心者なんだよね。志ん生のオススメの演目ベスト5なんて、いいなあ。

そんな、アタシの狭まぁーい知識の中で(笑)オススメを紹介すると‥。
本はね。
「貧乏自慢」っていう自伝があって、のこさんが話していた結婚2日目で女郎屋に行ったっていうエピソードなんか書かれてあって面白い。
でもね。これは渡さんに例えると、曲を聴いたことも無いのにいきなり「バーボン・ストリート・ブルース」を読むみたいなもんで、初心者にはちょっと無理がある。
物事には順番ってぇ、もんがあってね。まずは、落語を聴いて、ファンになってから‥ってところかな。

DVDかCDかって言うのは、好みの問題。
選ぶとすれば、どの演目にするかってところだろうな。
1.「火焔太鼓」
  まずは、なんといってもこれだなっ。
  「火焔太鼓の志ん生」か「火焔太鼓の志ん生」かってくらいで志ん生さんの十八番。
  まあ、渡さんの作品に例えると「生活の柄」みてえなもんだな。テーマは全然違うんだけど。
2.「強情灸」
  単純でおもしろい。変な理屈はいらない。楽しい。
  「自転車に乗って」みたいなもんだな。
3.「替り目」
  これはね。表面上は亭主関白のだんなが、いばってるんだけど、昔、カミサンに苦労をずいぶんかけてるんで、
  心の中では「ありがてえっ」ってカミサンに手ぇあわしてるっていう。志ん生さんの自伝的落語。
  これなんか、渡さんとこの夫婦像と完全に一致するんだ。アタシの中では。
  志ん生さんの「私の青空」だな。
  (えー。正直に言います。ここんとこは、のこさん投稿(No.2608)の影響で書きました。)

‥なにしろ、狭まぁーい知識なもんで、三っしか出てきません(笑)。
まあ、なんといっても落語だからね。好みがあるんで。なんの保証もできないけれど‥。参考になれば‥。


Re: 志ん生さんと渡さん 3 若輩もの - 2005/09/05(Mon) 00:20 No.2614 

tomoさん、ありがとうございます。
「火焔太鼓」が十八番なのですね。志ん生さんのCD、買っちゃおうかな…。
それにしても、志ん生さんの演目を渡さんの歌と照らし合わせているあたり…さすが。
根っからの渡さんファンなんですね。愛を感じます(笑)。

実は、午後に市の図書館へ行く用があり、志ん生さんに関する本がないかと探してみたところ、
「背中の志ん生」という古今亭圓菊さんが書かれた本を見つけて借りてきました(さっそく。僕はせっかちなんですね)。

この本には写真がたくさん載っていましたが、志ん生さん、なんとも愛嬌のあるお顔立ちですね。可愛いゾ(笑)。
渡さんもまた、どこかしら愛着を感じさせる、味のあるいいお顔立ちをされていましたよね。

それで図書館での収穫といいますか、志ん生本を探している途中で、偶然「添田唖然坊」(日本図書センター)
という渋い本も見つけ、これも借りてきました。唖然坊さんが髪をなびかせた写真の、すごい表紙ですよ(笑)。


Re: 若輩ものさん、他皆様へ 虎児 - 2005/09/06(Tue) 08:22 No.2618 

本日(6日)NHK教育テレビ22:30より4回連続で志ん生の番組があります。貴重な映像もあるようです。案内は山本晋也監督とか。あまりのタイムリーさにいささか驚いています。志ん生の世界に触れるいい機会かと思います。ぜひ。


重なる偶然 tomo - 2005/09/06(Tue) 13:48 No.2620 

虎児さん。ありがとうございます。
「本日(6日)NHK教育テレビ22:30より4回連続で志ん生の番組」
しかし、偶然ってえのは、重なるときには重なるもんだねえ。

1.志ん生さんについて、知りたい!!
  このスレッドでどういうわけか志ん生さんについて盛り上がってきて、
  若輩ものさんが、「志ん生さんについて、知りたい!!」なんて話してたら。
  NHKで4回連続で放送なんて、ホントにタイムリー。ちょっと怖い。
2.台風14号
  今、台風が接近してて(ここは九州です。)昨日のうちから、
  「この台風は、目がパッチリしていて形がいいね。こうゆうのは、なんだな。女と一緒で、怒ったら怖いよ。」
  なんて話してて、結局、今日は会社休みにしたの(笑)。
  で、暇なもんで、この掲示板のぞいたら、虎児さんからの投稿があって。
  台風が来てなかったら仕事やってて、残業したりしてると虎児さんの投稿に気がつかなったかもしれない。
  ありがたいね。
3.NHKさんありがとう
  このスレッド頭から見てみると、最初はNHKの「高田渡・高田漣ライブオンエア」から始まってるんだよね。
  でどういうわけか、志ん生さんの話になって「どこに行くんだー。おーい。」って思ってたら、結局、NHKの
  話しに戻ってきたりなんかして。これもすごい偶然。
  結局「NHKさん。ありがとう。」っていう、変なまとまり方で‥(笑)。

‥しかし、4回連続ってえのはすごいね。亡くなって30年以上も経つのにね。さすが志ん生さん。

‥これから、何十年か経って、渡さんは私の中でどんな風に残るんだろう。
「私の青空」,「夕暮れ」,「ブラザー軒」なんてえのは、じじいになって初めて、本当に唄が心に沁みてくると思うんだよね。
アタシは、渡さんのことを、日本音楽史上初の「おじいさんのうた」を開拓した人だと思ってるんで。
それを楽しみにしてるんだ。

えー。また、話しが長くなってしまいました。なんの話しだっけ(笑)。
あー。そうそう。「本日(6日)NHK教育テレビ22:30より4回連続で志ん生の番組」でした。楽しみです。観ます。


Re: 重なる偶然 若輩もの - 2005/09/06(Tue) 15:47 No.2621 

絶対みます。今からすっごく楽しみです。
掲示板のぞいて、本当によかった。スレッドもまとまって、本当によかった(笑)
ありがとう、虎児さん。NHKさん。

しかし、台風による停電が唯一の心配(ここも九州なんです。tomoさん偶然ですね・笑)。


Re: 高田渡・高田漣ライブオンエ... sato - 2005/09/06(Tue) 19:38 No.2622 

このあいだうち、雷蔵とか向田邦子とか魅力的な故人をとりあげてやってる番組ですね。楽しみだなあ。録画しなくっちゃ。
九州の被害すごいみたいですね。お見舞い申し上げます。
ところで、カトリーナのニュースを見るたび、どうしても
『ニューオーリンズに○×屋があり・・・』って朝日楼のフレーズが浮かんできちゃうんです。スイマセン。


ありがとうございます。 tomo - 2005/09/07(Wed) 21:17 No.2629 

satoさん。ありがとうございます。
ありがとうございます。というのには、その背景にこのスレッドの悲しい歴史があります。
このスレッドは渡さんの側から見るとまるで、平家物語を思わせるような哀れな展開となっています。
当初、「高田渡・高田漣ライブオンエア」で親子2代に渡り天下を統一していた高田軍。
しかし、突然、出現した志ん生軍に攻め込まれ、「志ん生さんと渡さん」では、ゴブゴブの状態となり
「志ん生さんと渡さんの奥さん」で内乱が発生し、その後の「志ん生さんそして渡さん」で形成は逆転し
ついに志ん生軍が有利になってしまいました。そこで、とどめを刺すかのように、現れた「NHKの志ん生さんの番組」。
そして「重なる偶然」。高田軍の今の状況は、まるで壇ノ浦の戦いに挑む平家のようです。

そこにあわられたのが、satoさんです。
satoさんは台風14号に乗じて、
 台風→カトリーナ→ニューオーリンズ→朝日楼→高田渡 
という、強引とも思われる大技を繰り出し、追い込まれた高田軍を救おうとされています。
涙が出そうになりました。ありがとうございます。

虎児さん。NHKさん。ありがとうございます。
「NHKの志ん生さんの番組」見ました。知らなかったエピソードも多く紹介され、興味深いものでした。
間違いなく、今後もあと3回、毎週火曜日、私はこの番組を見ることになるでしょう。
しかし、私はその話をここで展開する気ににはなれません。
中途半端ではありますが、私も渡さんのファンなのです。
四面楚歌の高田軍に自らの手でトドメを刺す気にはなれないのです。
お許しください。


tomo選手へ  - 2005/09/08(Thu) 00:36 No.2632 

なにが悲しい歴史だよ。たかがネットの掲示板だろ
それぞれが自由に言いたいことを書けばそれでいいじゃん
なにが平家物語だよ。天下を統一?ハア?高田軍?志ん生軍?内乱?
ここはファン同士の勢力争いの場所なのですか?
高田渡さんのファンって、ネットに書きこむのに派閥を作るの?なんのために?
スレッドの主導権を握って他のファンより優位に立つのが目的なの?たのしい?
ナンセンス。ダッセエー。
偉そうに掲示板を仕切って、なにさまだよ。先に書き込んだ人に失礼な話だよな。勝手に哀れまれて、トドメを刺すの刺さないの言われたらたまんないよな。ウザーーー。
言いたいことがあったら、好きに書くだろ。誰がいちいちあんたの顔色伺う必要があるよ。あんたの機嫌とるために書き込みするわけじゃないぜ。勘違いするなよ。裸の王様。
あんたが高田渡さんの何なのか知らないが、恥ずかしいな。


手 選手へ あるおやじ - 2005/09/08(Thu) 01:09 No.2633 

こんなひどい書き込みをするのはよくないですね。掲示板を開いてがっかりしました。
あなたは、渡ファンではないと思います。

そもそもこのtomoさんの投稿は、ちょっと失笑しながら読まれるべき、ユーモアにあふれた文であります。
わたしは愉しんで読みましたよ。「そっか、そうきたか」などと失笑を伴いながら。
あなたは、ちょっと勘違いされてしまったようですね。文を、あまりにもそのままに捉え過ぎです。

追伸;tomoさんも、どうかお気になさらずに。
 わたしは、あなたのユーモアあふれる投稿が気に入っておりますから。


Re: 高田渡・高田漣ライブオンエ... 虎児 - 2005/09/08(Thu) 09:27 No.2635 

最初に志ん生にネタを振った者としては、少し複雑な気分です。志ん生に肩入れしすぎたことを自戒する文章としてNO2629を読ませていただいたのですが・・・。「手」選手、お若い方なのか少し過剰反応だなあ。ライブを身上とする二人の表現者の相似性を語る方向でスレは進行していたと理解しているので、tomoさんもあまり気になさらなくてよかったのでは。野暮を承知で番組の感想、少しだけ言わして下さい。
@ 筋の通った「いいかげんさ」(これを貫くのは意外と難しい)
A ほどよい力の抜け方
B 生活そのものが落語、生活そのものがフォークソング
C その死後も多くの人に愛されている
やはり、渡さんと志ん生の重なり合う部分を感じてしまうのです。
残り3回、楽しみにしています。


野暮なんですが… 若輩もの - 2005/09/08(Thu) 11:17 No.2636 

ここにさらに返信してしまうのは、ほんとに野暮かもしれませんね。でも、少しだけ書かせてください。
僕は、渡さんを軸に、いろいろな人に焦点があたっていくのはともて良いことだと思います。
しかし、そうはいってもここは渡さんの掲示板なので、少し話が反れて膨らみ過ぎた感は、みなが持っていたと思います(僕もだいぶ反らる方向へ振ってしまい、少し反省しております)
tomoさんは、そこをユーモアを交えながらどうにか戻して、そろそろ締めようと試みられただけなのでは…?
「手」さんも、その辺をもう少し考えていただきたかったなぁ。

最後に、志ん生さんの番組を教えてくれた虎児さんに、一言感想とお礼を伝えさせてください。
とても良かったです。4回とも観ます。どうもありがとう。


元気が出ました。 tomo - 2005/09/09(Fri) 22:49 No.2648 

あるおやじさん、虎児さん、若輩ものさんへ

ありがとうございます。

元気が出ました。

虎児さんが話されているように、私は「タカダワタル的」という枠を気にしすぎていたのかもしれません。
これからも気が向いたら、志ん生さんについて、書きたいと思います。


どうも失礼しました。  - 2005/09/10(Sat) 19:45 No.2654 

私の書き込みが物議を醸してしまったようで…
この掲示板を常にチェックしているわけじゃなかったし、それぞれのスレッドの雰囲気とかそういうのよく理解しているわけじゃなかったのですが。
チラッと見た感じで、なんか、スレッドの進行って言うか、話の流れっていうのを、気にしすぎているように感じたので。
なんかカタ過ぎるなあ、って思ったんですよ。
オンエアの感想とか書きたい人がいれば別の話題の途中だろうが自由に書いてもらったっていいんじゃないかな、っておもったんですけど。
まあ、皆さんが楽しくやっているんであればそれでいいし、私なんかがいきなり口を挟むべきでもなかったようですね。

私の書き込みが、ちょっと乱暴な口調だったことは認めます。それで気分を害したことは謝ります。すいませんでした。(そのときは個人的にすさんでいたもので…あとになってまずい、と思ったのですが)

ですけどね、「あなたは渡ファンではない」って言われてしまうと。高田渡さんのことに興味があるからこうしてお邪魔しているわけで。スレの進行に気遣いのできない、ユーモアの理解できない、無神経な私なんかは来ちゃいけないってことかもしれないですが。
まあ、不用意な発言は控えて、今後はまたおとなしく読むだけにさせてもらいます。私には気の利いた投稿はできませんから。

ちなみに若輩ものさんよりも、さらに若輩ものです。高田渡さんの世界を理解するにはまだまだ年を重ねる必要がありそうだと思っています。(でもURCやベルウッドの頃の高田さんは十代から二十台前半…?信じられない)
失礼しました。



手さんへ あるおやじ - 2005/09/10(Sat) 20:46 No.2655 

良かったです。また来てくれて。
わたしもいい年して、無神経なことを書いてしまいましたね。お許しください。

気の利いた投稿なんて、誰もできたもんじゃあないですよ。
そんなこと気にせず、素直な思いを書かれるといいのではないですか。

年齢なんて、ここでは関係ありませんからね。みな、高田渡の同士ということで、同じなのです。

しかし、若い人が渡さんに興味を持ってくれるのは本当に嬉しいことですね。いいことだ・・・うん。


独り言のようなもの 若輩もの - 2005/09/10(Sat) 21:23 No.2656 

>これからも気が向いたら、志ん生さんについて、書きたいと思います。
・・・ってことで、どうぞtomoさんの気が向かれますように。
ほんとに思った以上に渡さんと志ん生さんとは共通点が多くて、僕は感動のあまり、NHKで志ん生番組の本まで注文しちゃった程。でも正直、こんな風に一人で盛り上がっているのは寂しいなぁ・・・と思っていたところなんです。実は。
前に、このスレッドについて「少し話が反れて膨らみ過ぎた・・・」なんてことを書いていましたが、僕もちょっと捉え違いをしていたようですね。すいません。

手さん、若輩もの仲間なんですね、心強いな(笑)


志ん生さんと渡さん 4 tomo - 2005/09/11(Sun) 00:03 No.2657 

ええと。「志ん生さんと渡さん」の共通点について、また少し書きます。 ←切り替えが早い(笑)
前回のNHKの志ん生さんの番組から‥。

七.作品を熟成させる。

志ん生さんのエピソードの中に「黄金餅」という演目は稽古に稽古を重ねて、
8年かけてようやく人前でやるようになった‥というのがあって関心したんだ。
渡さんもいい詩を見つけてから、それに曲をつけて人前でやるまで随分時間を
かける人みたいで、
 「長いのは10年,15年‥自分の体になじむまで作品を寝かせて(ワインみたい)
自分の言葉として、唄えるようになるまで発表しない。」
  ‥みたいなことを、あるDVDのインタビューで語っていて、
「作品を熟成させる」っていう点でも一致してるなあ‥そんな風に思いました。
それで、人前でやるときは、志ん生さんも渡さんもあんな感じだからねえ(笑)。
ダマされちゃうんだけど‥。もっと、ずっと、ダマしてほしかったなあ。渡さんに。
それで、渡さんの中で熟成させている途中の作品がいっぱいあったと思うんだ。
‥残念。

若輩ものさんへ
 前回の番組の中で「火焔太鼓」が出てきたときは、嬉しかったなあ。
 私が「志ん生さんと渡さん 3」でオススメとして、最初に揚げた演目だからね。
 「ほらねっ。」て思ってさ。思わず右手で小さくガッツポーズ(笑)。


Re: 志ん生さんと渡さん 4 若輩もの - 2005/09/12(Mon) 00:25 No.2663 

知り合いに、志ん生のCD持ってるよ、という方がいたので、今度借りてじっくり世界に浸ってみたいと思います。志ん生番組、今度の放送も楽しみですね。

貧乏自慢で、前から思っていたのですが、山之口獏さんもそうだったんですよね。そして、彼は詩を人前に出すまでに、100枚、200枚と原稿用紙を使って推敲に推敲を重ね、後輩詩人にも「最低でも50回は推敲しなさい」と言っていたと、本で読んだ記憶があります。
魅力的な人には、やはり何らかの共通点があるようですね。その要素の一つは、揺るがない、強い信念なのでしょう。
志ん生さんや渡さんにいたっては、そこに適度ないいかげんさが加わるんだから、これはもう僕達はノックアウトですね(笑)こないだの志ん生番組のタイトルではありませんが「いいかげんの魔力」って、すごいものがあると思います。構造化された現代社会で生きる僕達には、なかなか許されないものでもあるし…。


タカダワタルテキであることをめ... 虎児 - 2005/09/12(Mon) 10:40 No.2665 

今、髪ふり乱し拳を振り上げ絶叫する、某国宰相の映像を見るたび、この国ではもはや「タカダワタルテキ」であることは許されないのだろうかと、暗澹とした気持ちになってしまいます。同時に、人の心の奥深く届く、練り上げられた言葉の豊かさについて考えます。渡さんも志ん生も漠さんも、それが歌であれ落語であれ詩であれ、自分の発する言葉を身を削りながら研ぎ澄ませていったのでしょう。


無題 投稿者:びんぼー 投稿日:2005/09/13(Tue) 09:12 No.2674 
本日火曜は、志ん生第2弾!
テレビ欄には「貧乏日本一」とあるよ。
今宵も、口に入るつまみがなくても、いい肴があるというもの。
ちなみに、夜9時25分〜 NHK教育「知るを楽しむ」
…渡さん、志ん生師匠を偲びながら「足るを知るを楽しむ」番組ってもんかな。



足るを知るを楽しんだ 若輩もの - 2005/09/13(Tue) 23:48 No.2678 

ちょっとした個人的な感想です。直接的な内容についてではありませんが…。
志ん生さんが落語の終わりに見せたあの笑顔、なんとも言えない幸せな余韻を残してくれましたね。  
あの笑顔だけで、途中よく聞き取れなくても、なんだかこっちはとっても楽しめた、面白かった、って気持ちになりますね。
僕は残念ながら渡さんのライブには行ったことがないのでDVDで見る限りですが、渡さんの笑顔も、人をそういう気持ちにさせるものがあっただろうと思います。
渡さんが笑うと、話がよく聞き取れてなくても(モゴモゴお話になるので、結構聞き取りにくいですよね・笑)、何だかこっちまで可笑しくなっちゃうんだから。


Re: 無題 イワシ - 2005/09/15(Thu) 23:11 No.2691 

私も、「足るを知るを楽しむ」番組第2回目見ました。
志ん生師匠と高田兄はやはり実生活から、けっして贅沢して
いるわけではないけれど、志ん生師匠の場合はなめくじ長屋
の人情とか、高田兄は15アンペアの家に住みながらもファン
と友人に恵まれているところから醸し出される面白みという
ものがあるんだと思います。要するに「間」という近頃の
若手芸人に無いものが存在するのです。最後の言葉がはっきり
分からなくてもおかしいというのは、アンガールズなんかの
場合とは大違いなのです。今回は珍しい志ん生師匠の動いて
いる映像が見られるというので、期待していたら話の入り口が
イラストにアナウンスの語りという前回もあった手法で「風呂
敷」という話が始まったのだが、調べてみるとこの話は間男を
逃がす話のようでそこのところをNHKがごまかしたような
作りになっているようです。まあ教育TVじゃしょうがないか
とあきらめてはいますが後半の部分は面白かったですねえ。
話が面白いというのは両者に共通するところですが、なんた
って高田兄は歌も歌ってたのしませてくれるんですから、一粒
で二度美味しいほうが勝ちというものです。


スコアを探しています 投稿者:雷雨 投稿日:2005/09/13(Tue) 01:18 No.2669 
雑誌『GO!GO!GUITAR』10月号に、「生活の柄」の譜面が載っていたので、思わず買ってしまいました。
ところで、「仕事さがし」の譜面がどこかのギター本などに載っていましたら、教えて頂けませんでしょうか?
わたしが渡さんに夢中になったきっかけの曲なので、何とか弾けるようになりたいのです。


Re: スコアを探しています 塩釜ののんきのらねこ - 2005/09/13(Tue) 08:40 No.2671 

 かぽを2フレットにはさみC D Gで音を探れば弾けますよ
渡節は基本的に譜面にはできない神業てきなものがありますな


Re: スコアを探しています ec - 2005/09/14(Wed) 00:05 No.2679 

ギターでフィンガリングっぽく伴奏するなら、keyは"C"がやりやすい
と思います。TABが載せられないので、1番とサビにコードをつけて
おきます。参考にしてください。

『仕事さがし』

C  F         C
のるんだよ でんしゃによ
F         C
のるんだよ でんしゃによ
E   E7 F
あめのひも かぜのひも
C  G       C
しごとに ありつきたいから

<サビ>
  F     C      F     C
しんぶんをみたよ しんぶんだってみたよ
E   E7 F
でんわだって かけたよ
C  G       C
しごとにありつきたいから



Re: スコアを探しています ec - 2005/09/14(Wed) 00:07 No.2680 

送信したらコードがズレちゃいました。うまく合わせて
ください。


Re: スコアを探しています 雷雨 - 2005/09/14(Wed) 16:55 No.2682 

塩釜ののんきのらねこ様、ec様ありがとうございました。
精進したいと思います。


Re: スコアを探しています おおしま - 2005/09/15(Thu) 00:00 No.2684 

>ec様
ありがとうございました。「仕事さがし」さっそくギターでやってみました。なかなかいい雰囲気になれますね。とくにEからE7に移るあたりがいいですね。気のせいか、バックにアリさん(松田幸一さん)のマウスハープが聞こえてきました。


田舎のライブハウスで 投稿者:界屋 投稿日:2005/09/13(Tue) 11:07 No.2675   <Home>
告知をさせてください。
11月5日土曜の晩(7時半〜)、長野県は飯田市のふぉのというライブハウスで、第2回目の「高田 渡を唄う夜」を企画しています。
渡さんは、2度だけ来てくださった店です(9/11にはシバさんが来てくださいました)。

5月14日の初回は、下伊那郡上村の木工職人にして村会議員(獲得票36票)のぜんべぇさんが、渡さんのファーストからすべての関連レコードジャケットを額装して店内に飾ってくれ、雰囲気を作ってくれました。
http://achipa.hp.infoseek.co.jp/history7.html
近在のみなさん、都合のつく遠方の皆さん、あなたの「高田 渡」をお聞かせください、みんなの「高田 渡」を聞きに来てください。
詳細はホームページをご覧ください。

なお、企画は個人の発想で、お店は関係ありません。
料金は会場の貸借費で営利は目的としていません。
…と書かないと某協会がうるさいのです。
自分でお金を払って唄うのに、以前にもしつこい問い合わせの電話に閉口しました。


「相子」 投稿者:おおしま 投稿日:2005/06/27(Mon) 17:23 No.2400 
shigさんが書いておられましたが、ぼくも「相子」の曲について知りたいのですが。どなたかお詳しい方、教えて下さい。お願いします。


高木護さん 月の音 - 2005/06/27(Mon) 18:57 No.2402 

お元気なのでしょうか
ずっと以前に面識ありましたが 今 どうなさっていらっしゃるのか
渡さんと護さん
図書館で『バーボン・ストリート・ブルース』みつけて借りました 深沢七郎さんやなつかしい名前があちこちに 時代を思い出させてくれます 是非手元においておきたい一冊 
曲はきいたことありませんができれば私も聞きたいです


Re: 「相子」 shig - 2005/06/27(Mon) 23:18 No.2408 

高木護さんには『現住所は空の下』という随筆集がありましたね。昨年本を出してから、消息を聞きませんが、きっとお元気なことと思います。「相子」は渡さんのアルバム『渡』でしか知らないのですが、このアルバムは品切れ状態のようです。渡さんは、どこでこういういい曲を見つけてくるのか知りませんが、いい曲ですね。ぜひ。一度お聞き頂きたいと思います。


高木護さんの伝記が出るそうです くまもとたろう - 2005/09/05(Mon) 11:00 No.2615 

高木護さんの伝記が10月に出るらしいです。現代書館というところから、著者は澤宮優というノンフィクションライターとか。
高田渡さんとのなれそめ、相子などの曲ができたエピソードが書かれてあるそうです。高田さんはなくなる前に伊勢やで高木さんの話を熱く語っていたそうです。
高木さんが週刊誌で奥さんを募集して結婚した話とか、若い日のエピソードもあるそうです。
詳しいことがわかったら、お知らせします。


本当ですか? 月の音 - 2005/09/05(Mon) 15:01 No.2616 

うわうわ〜〜
 本当ですか?って 重ねて失礼 うれしいです
 この掲示板 すごいですね〜〜
待っておりますので 詳しい情報 お願いします


高木護さんの伝記 はんぱ詩人 - 2005/09/06(Tue) 09:02 No.2619 

出版社に確認したら、出るのはホントらしいですね。現在校正中だそうです。「もう少し待ってください」ということでした。
渡さんに高木さんを紹介したのは詩人の松永伍一ですね。「本物の詩人がいるから、ぜひ会ってほしいと」。
 酔っぱらって現れた高木さんはこれまた酔っぱらった渡さんに、「私は一滴も酒を飲めません」と謙遜しながら、二人で朝まで飲んだとか。
 渡さんが「高木さんはそんな素晴らしい人だった」と話されたのを聞いた覚えがあります。


高木さんの伝記 shig - 2005/09/06(Tue) 23:24 No.2623 

久々にこのサイトを見ましたが、凄い情報が飛び交っていますね。
はんぱ詩人さん、驚きました。渡さんと松永伍一は面識があったんですか。いったいどういう出会いがあったんでしょうね。そして、高木護と渡さんもお会いしていたなんて、こりゃ、すごい話です。高木護の伝記を楽しみにしています。ところで、渡さんの伝記が楽しみです。
渡さんが、「おじいさんの歌を開拓した人」かどうかは知りませんが、私は、70、80歳になっても、人を、人生を歌う渡さんの姿を見るのを楽しみにしていたのです。きっとそうなってくれるに違いないと思っていたのですが……。人生はわかりません。


渡さんの伝記? おおしま - 2005/09/07(Wed) 23:55 No.2630 

エッ……?、渡さんの伝記も出るんでしょうか。一周忌ぐらいにどこかの出版社で出してくれたら嬉しいですね。楽しみにしていようっと。


Re: 「相子」 kumamototarou - 2005/09/09(Fri) 09:46 No.2641 

土の文学者たち(仮)
 谷川雁・松永伍一・高木護

10月中旬発売予定

澤宮 優 著
四六判上製 256頁
予価2200円+税

東京とは異なる戦後文学空間を創り出した九州の作家たちの軌跡を描く書き下ろし。貧しさ、猛々しい酒宴での文学論議、激しい労働争議等、文学の可能性を信じ、新しい時代を創ろうとした無名の文学青年たちの鮮烈な生き方から人生の価値を掘り下げる。

[著者紹介・編集担当者より]
谷川雁といえば吉本隆明との論争などで有名な文学者だが、彼等の若く貧しい頃の事実を次々に明らかにしていく著者の手腕は文学の志と忘れられた日本人の願いを思い出させる。誠実に生きようとした青年たちが限りなく美しい、感動の文学ドキュメンタリー。(平)


Re: 「相子」 おおしま - 2005/09/10(Sat) 00:17 No.2650 

これは面白そうですね。谷川雁と高木護が登場というのも意外な感じがしますが。あ、サークル村だ。


辻潤 月の音 - 2005/09/12(Mon) 06:02 No.2664 

ダダイズム ダダイスト いまやうもれてしまった 言葉ですが そんな時代がありました ダダ(ただではないですよ)
 戦前の思想が取り締まられた時代 自由をいうことが命がけだった時代 ついせんだってまでこの国も・・
 さて このくには さらにどんな国になろうというのか おお これ以上は。
 くわばら くわばら・・・・


月の音さんへ おおしま - 2005/09/12(Mon) 23:52 No.2668 

先日の『朝日新聞』に、森巣博氏が「ニヒリズムを退けて投票を」という一文を書いていました。しかし、開票の結果は何ということでしょう。ニヒリズムに逃避した結果なのでしょうか、それとも、ニヒリズムを退けた結果なのでしょうか。ニヒリズムを退けてこの結果であれば、こんな怖いことはない、という気がします。


おおしまさんへ まこと - 2005/09/13(Tue) 09:10 No.2673 

私も森巣博氏の原稿を読みました。おおしまさんのおっしゃる通りです。高木護氏や渡さんが最も嫌がる世の中でしょうね。渡さんは、どんな気持ちで上から見ているんでしょうか。

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